【リアル】ヤマハ音楽教室の3歳クラスのレッスン内容

こんにちは。現在、3歳10ヶ月の長女と0歳の次女の母、ふりかけです!

私の長女は2歳1ヶ月からヤマハ音楽教室に通い続けて1年9ヶ月(※執筆時:3歳10ヶ月)になります。

子供に習い事をさせたいけれど、リトミックってどうなの?音楽関係で大手と言えばヤマハ…ってよく聞くけれど、ヤマハ音楽教室って通わせて意味あるの?という方向けに、昨日の記事では実際に通ってみて感じる成長や効果について"2歳クラス"の頃を振り返って書かせてもらいました。

本日は現在まさに受講中の"3歳クラス"について、そのレッスン内容や使われている教材について書きたいと思います。2歳クラスとの違いについても触れていきます。

ヤマハ音楽教室の3歳向けコースとは

ヤマハ音楽教室は各地にお教室がありますので、細かなカリキュラムは教室毎に異なる場合もあるかもしれません。ここでは、2022年5月〜現在進行形で、うちの長女が通っているヤマハ音楽教室で行われていることをご紹介させて頂きます。

我が家の通っているヤマハ音楽教室は、月に3回、50分間のグループレッスンとなっています。2歳までは1レッスン40分間でしたので、年齢が上がったことで集中力ももつと考えられているのか、レッスン時間が10分長くなっています。

子どもは9人までという定員数で、親が必ず一緒にレッスンを受けるので、親子で取り組むことが前提です。この定員数は、教室の部屋に設置されているエレクトーンの数と関係しているようなので、広い部屋の店舗でエレクトーンの設置数も多い所であれば、それに応じた定員数になっているかと思われます。

2歳クラスまでは、床にひかれたカーペットの上で子どもたちが立ったり座ったり、歩き回ったりと自由に動くスタイルでのレッスンでしたが、3歳クラスは各自1台ずつエレクトーンがあてがわれて、その椅子に座ってレッスンを受けます。

また、レッスン期間は2歳クラスと同じく上期が5月〜10月、下期が11月〜4月とされており、定員数に空きがあれば入会は年中いつでも(上期/下期の途中からでも)することができます。

購入が必要な教材

レッスンを受講するにあたって購入を求められたものは以下の通りです。

  • レッスン本(CD付き)
  • DVD

レッスン本は絵本のような、イラストがメインの本です。2歳クラスで利用したものとは異なり、リングで止めてあるスケッチブックタイプでひと回り大きなサイズになります。

各ページには歌をイメージした絵が描かれていて、子ども達がそのイラストを見ながらレッスン本についてくるCDに収録された歌を聴いたり、一緒に歌ったりする用に使います。レッスン本の末尾にシールが付いていて、そのシールを先生からの指示のもと、各ページに貼ることもあります。また、ページによってはハサミで切り抜いて、糊で貼り付けたり、クレヨン等で描き込んだりするワークもあります。兄弟で同じレッスン本を使い回すことは難しそうです。

3歳は2歳と同様に、まだ字がほとんど読めませんので、親のために一部だけ歌詞や説明書きが少し書かれているものの、ほとんどイラストのみの本となります。

DVDについては、レッスン本で出てくる曲がオリジナルキャラクターやアニメを使ってストーリー化された内容になっています。レッスン内容と一部リンクするので、家でDVDを見ておいてくださいね、と指導されます。

3歳向けのクラスでやること

歌う

テキストに収録されているヤマハ音楽教室のオリジナルCD曲を先生が流し、それに合わせて歌います。3歳ともなると子どもたちもやる気があれば(笑)かなりしっかり歌うことができています。

ドレミ(階名)に触れる

ヤマハ音楽教室のオリジナル曲を歌った後に、歌詞の一部をドレミに置き換えて歌います。先生が「この部分はレミファ!と言ってみるよ〜」等と時々ピアノを弾いたりしながら、子どもたちは「レ・ミ・ファ!」と歌います。

個人的には、まず「ドレミファソラシドってものがあってね〜」等と基本的な前提知識の説明が最初にあるのかな?と思っていたのですが、長女が通うクラスでは、コースが開始されてからこれまでの間、一度もドレミの階名について先生から子どもたちへの説明はありませんでした。なので、うちの長女はドレミって何?といった感じです。ヤマハ音楽教室の方針として、自然と気づいたらドレミを口ずさめるようになることを目指しているのか?はよくわかりません。我が家の長女はまるで日本語の歌詞のひとつかのように、"ドレミ"ってここは歌えば良いんだな、と思っている様子です(苦笑)

音楽に合わせて身体を動かす

2歳クラスの時と同様に、音楽に合わせて手を振ったりポーズをとるような、軽く身体を動かす指導があります。ただ、カーペットの上で自由に動けた2歳クラスと異なり、3歳クラスはエレクトーンの椅子に座って受講しますので、あまり大きく動くことはできません。

1〜2曲、日によってはエレクトーンの隣の床に立って、先生の動きを真似ながらしゃがんだり手を動かすようなこともします。

テキストのワークに取り組む

テキストには"好きなようにシールを貼ってみよう"というワークのページや、ハサミと糊を使ってページを切り取り貼り付けるページ、クレヨンやペン等を使って好きなように色を塗ったり描き込むページもあります。

シール貼りであればレッスン中にやることもありますが、その他のワークは宿題にされるので、家で親と一緒に取り組みます。

エレクトーンの音を鳴らす

レッスンの大半はエレクトーンを使いません。エレクトーンの蓋を閉めた状態で、テキストを上に乗せて歌います。途中、1〜2曲だけエレクトーンが登場します。

ですが、上期の3歳クラス(5月〜10月)のエレクトーンではドレミ…とキーボードの音を鳴らすことはせず、太鼓の音や鈴の音、風の音や雷の音といった効果音モードになっているエレクトーンを、グーの手(握り拳)やパーの手でキーボードを触って鳴らすのみです。

特にリズムに合わせて鳴らす指導もほとんどなく、「はい!風が吹いてきたよ〜!」等と先生が声がけをしたら、エレクトーンで風のヒューヒューという効果音を鳴らす、という感じです。

3歳クラスも下期からはエレクトーンをドレミのモードで鳴らせる時があるようなのですが、それも下期の後半らしいと聞いています。また長女の通う教室で開始されたら追記しますね。

その他の楽器に触れる

3歳クラスでは2歳クラスで触ったタンバリンやカスタネットに加えて、トライアングルと鈴を触るタイミングがありました。

こちらもCDの曲に合わせて、「はい、今鳴らすよー!」と先生の掛け声と共にシャンシャンと鳴らしていました。演奏というレベルではなく、触れる、鳴らす、という次元です。

親とのスキンシップ

2歳クラスほどではありませんが、親と子どもが向かい合って座り、手を叩くであったり、親の膝の上に子どもを座らせて音楽に合わせて揺れるといった親子のスキンシップを求められる曲はいくつかありました。

上のお子さんをリトミックに通わせている方で、下のお子さん(赤ちゃん)を抱っこ紐で連れてきている親御さん等は、レッスン中に少し大変そうな時もありました。

3歳クラスでやらなくなったこと

私が個人的にとても残念だったのは、2歳クラスの時にはあった先生のピアノ(もしくはエレクトーン)演奏が3歳クラスになってから無くなってしまったことです。レッスン中のCD曲を先生がピアノでも弾くことはたまにありますが、何かクラシック等、ひとつの曲を子どもたちに聴かせるためだけの演奏というのが無くなってしまったので、生の演奏を聴けるチャンスという意味では非常に残念でした。

また、2歳クラスでは紐やゴース(薄い透け感のある布)等を使って全身を使って動くような時間もありましたが、それが3歳クラスでは無くなり、エレクトーンの椅子にじっと座るのが基本なので、まだ体を動かすのが好きな3歳の長女にとっては残念だなと感じました。


ここまで、ヤマハ音楽教室の3歳コースに入会したうちの長女が現在進行形で6ヶ月間実施してきているレッスン内容についてご紹介させて頂きました。

この内容についてもっと詳しく知りたい等ありましたら、是非コメント欄にコメントをお願いします!

次回は、3歳が実際にレッスンを受けていた様子について書きたいと思います。3歳で通わせて意味があるの?どんな効果が期待できるの?と習わせるかどうか、お悩み中の親御さんの参考に少しでもなれれば幸いです。

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