
こんにちは。現在、3歳10ヶ月の長女と0歳の次女の母、ふりかけです!
長女は3歳4ヶ月の頃から体操教室に通い始めて7ヶ月になります。
今日は、体操を習わせよう!と決めてから我が家がどういう観点で現在通っている体操教室を選んだのか、について書きたいと思います。
子供に習い事をさせたいけれど、体操教室ってどうなの?3歳で通っても意味あるの?どんな教室を選ぼうか迷っている!という方向けに少しでも参考にして頂ければと思います。
大前提!
まずそもそも毎週通うための大前提として、
- 通える曜日であるか
- 通える距離にあるか
についてはクリアしていることを確認しておきましょう。その上で、我が家が教室選びの時に気にしていた観点をご紹介します。
クラスの参加人数(定員数)
体操教室には、ひとつのクラスに定員を定めている場合と定員を定めていない場合があります。
結論から言うと、定員を定めている教室を我が家は探していました。
教室の広さや、先生の人数を踏まえて、生徒…それも3歳!の一人ひとりに先生の目が行き届いているのか。そして、きちんと生徒それぞれがレッスン時間内に十分な練習をすることができるのか。これを考慮しているのが、定員を定めている教室です。

我が家は一度、定員を定めていない体操教室の体験に参加しました。そこでは2人の先生に対して子どもが15〜20人いらっしゃり、教室自体は広い場所だったので良かったのですが、正直、子ども一人ひとりに対して先生方の目は全く届いていませんでした。
レッスン中に勝手にどこかへ行ってしまう子どもがいれば、先生が2人いたとしても、その内のひとりの先生がその子どもの元へ行ってしまいますし、3歳児がずっと静かに先生の指示を聞いて50分間を過ごし続けるのは無理です(笑)
マットをやろうと並ぶ際に、順番抜かしをしている子どもがいたり、そもそも列に並んでいない子どもがいたりする中で、先生方がそれに気が付かずに進めた結果、ほとんど何もやっていない子どもが出てきます…。そして、その事態に気づいていない先生がいるという非常に残念な状態でした。
もし体操教室を"そのレッスン時間に子どもを預かってもらえれば良い"といった託児所代わりに利用されるつもりならまだしも、きちんと体操をやらせたい、という思いで通うのでしたら、定員を定めて、先生の目が子ども一人ひとりに届くように配慮している教室が良いかと思います。
カリキュラム
3歳向けのクラスとして、何をやらせるのか。"体操"と一言で言っても捉え方は様々ですので、お教室によってもカリキュラムは多種多様でした。
鉄棒や跳び箱、トランポリン、平均台、踏み切り板といった体操器具を用意して、レッスンの中でその内のどれかを経験させてくれるようなカリキュラムを組んでいる教室もあれば、走り回ったり跳んだり潜ったりと身体を動かすことが中心で、あまり体操器具を使用する機会が無い教室もありました。

我が家は体操器具を経験することができる教室を選びました。小学校に入学すれば、跳び箱や鉄棒が体育の授業で出てきます。そういった競技を早くから経験しておくことで、小学校入学後のはじめでつまずかないようにさせてあげたいという思いもあったからです。
今実際に我が家が通う体操教室では、「マットと鉄棒をやる日」の翌週は「マットと跳び箱をやる日」といった具合に競技をローテーションさせて練習をしています。
レッスンの振り替え制度があるか
子どもって本当によく熱を出しますよね!前日は元気だったのに、翌日急に具合が悪くなる、そんなことは日常茶飯事の3歳児。

残念ながら、当日になってそれも直前にレッスンを欠席しなければならなくなる!ということも少なくありません。そこで柔軟に振り替えの対応をしてもらえるか、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
体操教室の中には、振り替えNGの教室もありました。クラスの定員を定めている体操教室に多いのですが、振り替えたい先の曜日のクラスが元々定員オーバーしていると、そのクラスに振り替えは出来ませんよね。ですので、制度としてまず振り替えが可能か。また、物理的に振り替えをしようとした場合に、本当に振り替えられるクラスがあるのかは事前に確認しておいた方が良いと思います。振り替えについては、振り替え可能期間に制限を設けている場合もあります。欠席した日の翌月の何処かで振り替えなければいけない等、結局振り替えたくても間に合わずに欠席扱いになってしまうことになるかもしれません。けして安くないレッスン代ですから、その辺りも配慮してくれる教室を選びたいですね。
また、少し細かいことになりますが、レッスンの欠席や振り替えを伝える手段についても確認することをお勧めします。伝える手段が電話のみのお教室に体験に行った際、レッスンの最中に鳴る電話…(恐らく欠席や遅刻連絡)そしてそれに対応できる先生はまさにレッスン中…という残念な光景を目の当たりにしました。
先生が電話に出れば、その間のレッスンは中断されますし、電話に出なければ親御さんが遅刻や欠席の連絡が出来ない、、というどちらにせよ電話という手段しか伝達方法がないと不便です。
現在、我が家の通う体操教室では欠席や振り替え連絡等は全てLINEで実施することになっています。こちらが伝えた、伝わっていない等のトラブルも避けられますし、レッスン直前での欠席や振り替え依頼連絡もできますので、大変便利です。

先生と子どもとの相性

最後にこの点をあげておきたいと思います。どうしても先生方の個人差が出てしまう点として、子どもの扱いに慣れているかという部分があります。
3歳といった幼い子どもの体操教室で先生をされる方々には、体操のスキル、優しさ、そういった要素よりも更に大切なのが子どもの扱いに慣れているかではないかと私は思っています。
3歳児が先生を嫌いになると、レッスンに行きたく無い!と泣きます(苦笑)逆に、先生のことを好きになると、先生に会いに行く感覚で、体操教室を楽しみにしてくれます!
我が家はこの点において、ひとつ盲点であったことがあります…。
それは、我が家が通う体操教室(都内に約15店舗を展開)は先生が他の店舗に転勤になることがある、という点です。せっかく先生と仲良くなってきたタイミングで、その先生が転勤になってしまったり、代わりに来た先生との相性が悪かったり、子どもの扱いに不慣れな先生が来てしまったり、、。入会した時と違う!という状況になってしまうのが、複数店舗を展開する体操教室を選んだ場合の注意点かと思います。
実際、先生によってうちの長女が「〇〇先生が怖いから行きたくない」と泣いたり、他のお子さんでも自主的にレッスンに参加する日と参加したがらずにお母さんの膝の上から離れない日が先生によって変わるという場面を毎回見ています。子どもへの声かけ、接する態度、笑顔やスキンシップ等、先生によって子どもが体操教室を楽しめるかどうかが変わるので、入会前に実際の担当される先生がいる日を選んで体験レッスンをされることをお勧めします。

ここまで3回に分けて、我が家の長女の習い事である体操教室について、リアルな実態をご紹介して参りましたが、如何でしたでしょうか。
こんな点はどうなの?等、ぜひコメント頂けましたらまた赤裸々に書かせて頂きたいと思います。
また、冒頭にも記載しておりますが、3歳と言っても一括りにするのは難しい年齢ですし、個人差もございますので、あくまでもこういうケースもあるんだな、と参考にして頂ければと思います。
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